富山市の北アルプス・水晶岳で起きたヘリコプター墜落事故で、富山、長野両県警は10日早朝、2900メートル地点の水晶小屋付近に取り残された乗客乗員10人を救出したが、2人は搬送先の富山県黒部市内の病院で死亡が確認された。残る8人は富山市の2病院に運ばれ、骨折などで重軽傷だが、生命に別条はない。
富山県警は、生存者から事情を聴くなどして、墜落の原因などについて調べる。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は同日、航空事故調査官2人を現地に派遣。
富山県警などによると、事故は9日午後4時20分ごろ発生。小屋近くのヘリポートから離陸直後に墜落した。
乗客は小屋管理人の伊藤圭さん(30)=長野県安曇野市=と妻敦子さん(27)、長野県松本市の建築会社社員ら計6人。乗員は藤田哲也機長(52)=奈良市=らアカギヘリコプター(前橋市)の社員4人。〔共同〕
NIKKEI NET 2007/04/10 (08:50)

