【ドバイ=加賀谷和樹】イランのアハマディネジャド大統領は31日の地方遊説で、英兵15人の拘束について、英政府に領海侵犯の事実を認め謝罪するよう求めた。イラン外務省は同日の声明でこの事件を巡る英政府の覚書を受け取ったと確認、「検討できるいくつかの点を含んでいる」と指摘した。
1日のイラン国営テレビによると、モッタキ外相は「英側が態度を改めるのを待つ」と述べ、問題解決のために英政府の謝罪が必要と示唆した。
大統領は遊説で「英政府はイランに謝らないばかりか、貸しがあるように振る舞っている。これは法的かつ論理的な対応ではない」と英側を非難した。英政府はイラン国営テレビによる拘束英兵の映像公開を批判しているが、イラン外務省は放映の理由を「英兵の家族を安心させるため」と説明している。
NIKKEI NET 2007/04/01 (20:18)

