【北京=加藤秀央、尾崎実】北京で開いていた北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議は22日、本格議論に入れないまま休会した。北朝鮮はマカオの銀行にある資金の凍結解除が未確認との理由で討議に応じず、首席代表の金桂官(キム・ゲグァン)外務次官は帰国の途に就いた。次回日程は未定。2月に合意した核施設停止などの履行スケジュールには不透明感も漂ってきた。
中国は同日、議長声明を発表して「各国はできるだけ早く再開し、討論を継続」すると強調。そのうえで、核施設停止など核放棄の「初期段階の措置」に続く次の段階の行動計画策定を目指すことで合意した、と説明した。
中国外務省の劉建超報道局長は同日の記者会見で、北朝鮮資金の移管について「各国の予想を超えた困難を伴っている」と語り、解決になお時間がかかるとの見通しを示した。
NIKKEI NET 2007/03/22 (21:01)
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